人間として何が正しいか、原理原則を貫く
格闘技、プロレス業界は放漫経営、博打のような経営により
一時期のブームで衰退する多くの団体を見てきました。
一番重要なのはスポーツビジネスとして確立し、人間として正しいか、原理原則に基づいた
経営判断が重要になると考えています。
2013年5月より京セラ創業者稲盛和夫名誉会長が主宰する盛和塾で経営を勉強し、
2019年12月末盛和塾解散の後は後継である現在、横浜フィロソフイ勉強会で経営を学んでいます。
毎週のレポートも継続中ですので学んだこと、感じたことを記載していきたいと思います。
CHANGE CEO 菅野
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「原理原則を基準とする」
あらゆる場面で迷うことなく行動、判断するためには
原理原則、即ち人間として正しいかを判断して行動すること。
新しい分野で発展していくためには人間としての原理原則、人間として正しいかという
判断をして行動をしていくことです。
「正しい判断をする」
あらゆる困難がある経営において正しい判断を行うことはとても大切です。
そのためにどのように正しい判断を継続していくのか。
経営者自身が心の中に規範を持つことが必要である。
その基本をまとめたものがフイロソフイであり、哲学が無ければ本能だけで人間は判断、行動をしてしまう。
例えば粉飾決算などがそうであり、経営者が人間として正しいかという哲学で行動
できなければ必ず衰退してしまう。
企業提携においても「人間として何が正しいか、原理原則を貫く」ことは素晴らしい成果を発揮することになる。
そのためには凄まじい集中力が必要。
日頃からどんな些細なことでも有意注意で真剣にものを考える習慣が必要。
有意注意をもって物事を真剣に考え続ける習慣が必要であり、凄まじい生き方ができないようでは経営者は務まらない、また肉体的、精神的にタフな自分を作らなければならない。
迷った時は原点に返り「人間として」正しいかという哲学、判断基準に戻る。
物事を判断する時に素晴らしい集中力を持つことで素晴らしい判断力を発揮できる。
正しい判断を行うことが日本企業のうち97%を占める中小企業の発展につながり、日本経済再興の要因になる。