笠原翔 南青山の“若き実業家”は、なぜ伝説の膝を受けても堕ちなかったのか
【月刊CHANGE 巻頭総力特集(全12ページ)】
南青山の“若き実業家”は、なぜ伝説の膝を受けても堕ちなかったのか。
「KOだけはさせない」――肉体を凌駕した、経営者の意地と魂。
CHANGE5.0
ビーエフエステート株式会社 代表取締役 笠原 翔 × CHANGE CEO 菅野 和彦

2025年9月15日。新宿バトゥール東京は、悲鳴にも似た歓声に包まれていた。
メインイベント、笠原翔 vs 吉永啓之輔。 “ミスター・アウトサイダー”の代名詞である、
戦慄の膝蹴りが笠原のボディを捉えた。一発、二発、そして三発。
誰もが「終わった」と思った。だが、南青山の若き不動産王は倒れなかった。
6法人11事業を束ねる成功者。元アマチュア全日本王者。そんな肩書きを超え、
ただ「男」としての意地だけで立ち続けた3分間。 なぜ彼は堕ちなかったのか?
その瞳の奥には、「KOだけは絶対にさせない」という鋼の意志が宿っていた。
CHANGE CEO 菅野和彦が、激闘の裏側に隠された“魂の耐久戦”に迫る。

【P3-4】 マッチメイクの裏側・最強への渇望
「元全日本王者」としてのプライド
菅野 笠原社長、素晴らしい試合をありがとうございました。試合のユーチューブ50回は見ました(笑) 会場の熱気が、まだ冷めやりません。特にあの打たれ強さ、精神力には鳥肌が立ちました。
笠原 ありがとうございます。菅野さん、最高の舞台でしたよ。生きて帰ってこられてよかった(笑)。 そしてマッチメイクありがとうございました、感謝しています。
菅野 笠原社長といえば、南青山の一等地で不動産会社を経営し、グループ年商も凄まじい「成功者」です。正直、失うリスクの方が大きい戦いだったのでは?
笠原 周りからは止められましたよ。「社長、顔に傷がついたらどうするんですか」って。でも、ビジネスでも格闘技でも、自分より格上の存在(レジェンド)に挑まないと、成長はないじゃないですか。
菅野 「やるなら最強と」。相手はあの吉永啓之輔選手。その決断が、あの名勝負を生んだんですね。実はマッチメイクも大変苦労しました(笑) あの啓之輔選手をリングに上がってもらうには相当大変でしたね(笑)

■ 伝説の壁は、厚く、高かった
菅野 試合序盤は、元アマチュア全日本王者のテクニックが光りました。距離感の取り合い、素晴らしかったです。
笠原 ありがとうございます。でも、やっぱり吉永選手は凄かった。独特のタイミングとプレッシャー。リング上で対峙して初めて分かる「重み」がありました。
菅野 お互いに一歩も引かない展開でしたね。
笠原 ええ。僕も34戦やってきましたが、彼は「プロの修羅場」をくぐってきた数が違う。技術だけじゃ誤魔化せない領域に引きずり込まれました。
朝倉未来選手が憧れ、朝倉未来選手と対戦した人ですからね、啓之輔さんは。

■ 肋骨がきしんだ「地獄の3連打」
菅野 そして、勝負の分かれ目となった中盤です。吉永選手の強烈な膝蹴り(ニーキック)が、笠原選手のボディを捉えました。肘でブロックしきれなかった場面もあったと思います。私も、放送席で解説を忘れ絶叫してしまいました・・・
笠原 ……効きましたね。内臓が揺れるような衝撃でした。
菅野 しかも、一発じゃない。モロに3発、入りましたよね。 会場中が「あ、終わった」と思った瞬間でした。普通なら悶絶して倒れるレベルです。
笠原 正直、意識が飛びそうになりました。息もできなかった。でも、その瞬間に頭をよぎったのは、痛みよりも「意地」でした。

菅野 意地、ですか。
笠原 はい。「絶対に倒れない。KOだけは絶対にされない」という強い思いです。
社員が見てる、仲間が見てる。ここで膝をついたら、俺の経営者としてのプライドが死ぬと思った。だから、歯を食いしばって耐えました。
菅野 3発受けても倒れず、逆に前に出ようとした。あの姿に、会場が爆発しました。あれこそが、CHANGEが伝えたい「ビジネスマンの強さ」そのものでした。
■ 年齢を言い訳にしない生き様
菅野 判定の結果は惜敗でしたが、勝敗を超えた感動がありました。試合後のマイクでは、吉永選手へのリスペクトを語っていましたね。
笠原 はい。吉永選手は今、42歳ですよね。僕より7つも上です。普通なら体力が落ちてくる年齢なのに、あの鋭い膝を打てる。
菅野 まさに鉄人ですね。
笠原 僕は今35歳ですが、どこかで言い訳を探していた自分がいたかもしれない。でも、42歳の吉永選手がリスクを背負って闘っている姿を見て、恥ずかしくなりました。「年齢を重ねても挑戦する心を忘れちゃいけない」。それをあの膝蹴りで教わりました。
菅野 「気づきには感謝です」。その言葉には、深い実感がこもっていたんですね。

■ 経営も格闘技も「倒れないこと」
菅野 この経験は、ビジネスにも活きますか?
笠原 もちろんです。経営だって、予期せぬトラブル(膝蹴り)が飛んでくることがあります。でも、そこで心を折らずに立ち続けることが大事なんです。
菅野 6法人11事業を束ねるリーダーとして、その胆力は大きな武器になりますね。
笠原 年間400社の社長と会いますが、やはり最後は「人」であり「魂」です。今回の試合で、僕の魂はさらに強くなりました。ビジネスでもさらなる事業拡大を、そして格闘技でも……また強くなって帰ってきますよ。
菅野 笠原さん、大会NO1という声も上がった 素晴らしい試合でした
ありがとうございました

【PROFILE】 笠原 翔(かさはら・しょう) 1990年1月10日生まれ、東京都出身。 元アマチュア全日本チャンピオン(戦績34戦)。 2016年、25歳の若さで不動産投資を専門とするビーエフエステート株式会社を設立。 現在は不動産事業を核に、飲食、美容、IT、士業コンサルティングなど、6法人11事業を展開するグループ代表を務める。 吉永啓之輔戦では、強烈な膝蹴りを3発被弾するも、驚異的な精神力でダウンを拒否し、会場を熱狂させた。
【COMPANY DATA】 ビーエフエステート株式会社 ~南青山から、資産形成の最適解を~
■代表者:代表取締役 笠原 翔 ■設立:平成27年10月21日 ■資本金:1,000万円 ■所在地:〒107-0062 東京都港区南青山5-4-35 たつむら青山811 (東京メトロ「表参道」駅 B1出口徒歩5分) ■TEL:03-5778-9888 ■営業時間:10:00~19:00(水曜定休)
<事業内容> 不動産売買・仲介/マンション賃貸管理/不動産投資コンサルティング/住宅販売(フラット35提携)/リフォーム/損害保険代理業
<加盟団体> 公益社団法人 全日本不動産協会 港支部地区役員 公益社団法人 不動産保証協会 公益財団法人 東日本不動産流通機構
<取引銀行> さわやか信用金庫、西武信用金庫、三井住友銀行、横浜銀行、千葉銀行、オリックス銀行 他多数
